今回は、鉄骨階段の定期メンテナンスについてお話します。
特に錆を防ぐための方法や、どのようなケアが必要なのか、現場での経験をもとにお伝えします。
定期的なメンテナンスを行うことで、鉄骨階段を長持ちさせるだけでなく、大きな修繕を避けることができますよ！
5～7年ごとの点検・清掃は必須です！
まずは、鉄骨階段の点検と清掃を5～7年ごとに行うことをお勧めします。最近訪れたお客様の現場でも、長年放置されていた鉄骨階段に大きな錆が見つかり、修繕が必要でした。これを防ぐためにも、定期的な点検が大切です。階段周りに溜まる汚れや湿気が錆の原因になるため、清掃もしっかりと行いましょう。
定期点検を行えば、早い段階で錆や塗装の劣化を発見できるため、大きなトラブルに発展する前に対処することができます。
錆の発見がメンテナンスの鍵
点検時に錆が見つかった場合、早めの処置が鉄骨階段の寿命を延ばす重要なポイントです。実際、先日点検をした際に、階段の隅に少し錆が発生している箇所を発見し、すぐにケレン作業（錆取り）を行いました。この作業を怠ると、錆がどんどん広がり、階段全体の強度が低下する危険性があります。
錆を取り除いた後は、必ず再塗装を行います。この一手間が、次回のメンテナンスまで鉄骨階段をしっかり守ってくれるんです。
補修・再塗装は早めの対応が肝心
塗装が剥がれ始めたり、錆が広がり始めた場合、すぐに再塗装や補修を行いましょう。小さな剥がれや傷も見逃さずに処置することで、将来的な大規模な修繕を防げます。先日も、剥がれが発見された階段をお客様の依頼で補修し、再塗装しました。このような対応で、大きな工事を回避でき、費用の節約にも繋がります。
今回の現場レポートを通じて、鉄骨階段の定期メンテナンスの重要性をお伝えしました。5～7年ごとの点検・清掃、そして早めの錆取りや再塗装が、鉄骨階段を守るための鍵です。お家やアパート、施設の鉄骨階段が気になっている方は、ぜひお気軽にご相談ください。私たちがしっかりサポートいたします！
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